強いキヅナ

今日なんか久しぶりに実家に電話した。
何故かって今日は敬老の日だからな。婆ちゃんにねぎらいの言葉の一つでも言おうとか。
まぁこれがよく考えたら婆ちゃんと電話するの半年ぶりくらいで。
あちゃー。随分放置してたなあ。と思いつつかけた。
婆ちゃんが電話出た早々すごい勢いで「あんた生きてたんかい!?」
なんてことだ・・・。俺は死んでたと思われてたのか・・・。
生きてるからこうやって電話かけてるんだろぉぉ。
いやあ、やっぱマメに電話はしないと心配かけちゃう。今後気をつけるさ。


続いて丁度家にいたらしい従姉妹が出た。
「お兄ちゃんって電車男なんでしょ?(笑」
ヒドい・・・。どうやら、電車男=ヲタク=俺。こんなくだらない考えをしてるぽい。
こういうのに限って電車男を理解できてないよな・・・。
「セオリーの服が欲しい〜」
偉そうにそんな事も言われた。このマセガキが・・・。
お前はしまむらで我慢しなさい。そう言ってやった。


その後親父が出て俺にこう言った。
「今日は今からハロプロのライブがあるけど、録画はしないからな」
別に頼んでねぇぇぇ。
ていうか今日放送あるなんて俺すら知らねぇぇぇぇ。


母親も続いて出た。
もうあまりのオールスターっぷりにちょっと疲れたとこに最後のボスだ・・・。
掃除はキチンとしろとか洗濯物は溜めるなとか五月蝿く言われた。
昔なんかは今時の若者らしくうぜぇなぁとか思ってたけど、
最近はこの五月蝿い言葉も有難く感じる。
それに五月蝿く言うのが母親にとって嬉しいことなんだとそんな事も思うようになった。
それで母親ってのは安心するものなんだ。
だから、最近は最後まで有難く聞いている。
昔のように叱って、マイマザー。ほんとその通りだ。ふるさとの歌詞の良さがよくわかる。


なんか電話一本しただけなんだけど家族の暖かさを感じた1日だった。
ああ。九州帰りたいなあ。